11月21日(金)に、所外訓練として千葉県房総にある「房総の駅とみうら」へ行ってきました。
所外訓練とは、普段あまり行かない場所へ出かけ、外出先で自分が欲しいものを選んで買い物をしたり、食事や団体行動、さまざまな体験を通して、世の中のルールやマナーを学んでもらう行事です。
字だけ見ると少し堅苦しく感じますが、砕いて言うと「大人の遠足」です。そのため、利用者さんにとってはとても楽しみな行事で、予定が決まると「どこに行くの?」「次は何するの?」「何食べる?」と、職員は質問攻めにあいます。

今回の所外訓練では、野菜の詰め放題体験と、昼食に浜焼き体験をしてきました。野菜詰め放題では、現地スタッフの説明を聞きながら、じゃがいも・玉ねぎ・人参をビニール袋に詰めました。
「袋からあふれてもいいので、たくさん持って帰ってください」と言われましたが、控えめな皆さんは袋にまだ余裕がある状態でした。

そこで職員やスタッフも手伝い、袋に“入れる”というより、野菜が落ちないように“積む”形で、持ち帰り用の手提げ袋に入れていました。
ある利用者さんは、「これでカレーとシチューを作ってもらうんだ」と、嬉しそうに話してくれていました。

野菜詰め放題のあとは、お土産の買い物です。買いたいものを自分で選び、お財布の中を確認しながら、職員と相談して購入していました。
中には、お土産の代わりに「ソフトクリームが食べたい」という方もおり、職員と一緒に食べていると、それを見たほかの利用者さんも「食べたい!」となり、お土産を1つ減らしてソフトクリームを選ぶ方もいました。

そして、いよいよメインイベントの浜焼きです。
席には焼き台が置かれ、カキやホタテ、エビなどの海産物のほか、牛・豚の串焼き、自分で刺身をのせて作る海鮮丼など、どれから食べようか迷ってしまうほど、たくさんの料理が並んでいました。

制限時間は60分。開始と同時に食材や飲み物を取りに行き、焼いている間に海鮮丼や唐揚げを食べ、焼き物はしっかり火が通っているかを職員が確認しながらいただきました。こうした場面での60分はあっという間で、「もっと食べたかった」という声も聞かれました。
帰りのバスでは、皆さんお腹いっぱいで、ほとんどの方が眠っていたため、車内はとても静かでした。作業所の近くに戻ってくると、「来年はどこに行くの?」と、すでに来年の予定を気にしている利用者さんもいました。

ケガなどもなく、皆さん終始楽しそうに過ごされていました。
今回の活動については、インスタグラムにも投稿していますので、ぜひそちらもご覧ください。
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次回は、向島七福福祉作業所の自主生産品「あめがけなっつ」についてご紹介したいと思います。どうぞお楽しみに。
向島七福福祉作業所 お水

